青髭が隠れない人へ|女装メイクの色選び・剃り方・隠し方・カバー方法を解説

メイク・外見づくり

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「しっかり剃ったはずなのに、口周りの青みが消えない」

「ファンデーションを重ねても、青髭だけ浮いて見える」

女装メイクをしていると、一度はぶつかりやすい悩みです。

どれだけ丁寧にメイクをしても、青髭が残っているだけで、口周りに違和感が出てしまうことがあります。

ただし、青髭はファンデーションを厚く塗れば隠れる、というものではありません。

青みが強く残っているところへ肌色のファンデーションだけを重ねると、厚塗りになったり、時間が経って青みが透けて見えたりすることもあります。

そこで大切なのが、

・できるだけきれいに剃る
・肌を保湿して整える
・オレンジ系の色で青みを打ち消す
・ファンデーションを薄く重ねて自然になじませる

という流れです。

特に青みが目立つ人は、ファンデーションだけで隠そうとせず、先にオレンジ系のコンシーラーやカラー補正アイテムを使うと、厚塗りを抑えながら整えやすくなります。

この記事では、青髭が目立つ原因から、初心者でもできる隠し方、剃り方、色補正の考え方、日常でできる対策までをわかりやすくまとめています。

管理人マキ

はじめまして、管理人のマキです。

女装歴20年の経験も踏まえながら、身バレの不安に配慮した情報を初心者向けに分かりやすく整理しています。

なぜ青髭は消えないのか

青髭は、剃ったあとも皮膚の下に残っている髭が透けて見えることで、口周りが青っぽく見えている状態です。

髭が太く濃い人や、肌が明るい人ほど、青みが目立ちやすくなることがあります。

カミソリやシェーバーで剃っても、表面に出ている毛を短くしているだけなので、皮膚の下に残っている髭まで完全になくなるわけではありません。

そのため、肌色のファンデーションだけを重ねても、青みが透けて見えたり、隠そうとして厚塗りになったりすることがあります。

ここで大切なのが、「肌色で塗りつぶす」よりも「色で青みを打ち消してから整える」という考え方です。

青みが気になる部分には、先にオレンジ系や赤みのある色を仕込んでからファンデーションを重ねると、青髭を目立ちにくくしやすくなります。

私自身、オレンジ系や赤み系の口紅を青髭部分に使うことがあります。

実際に試してみると、薄く色を乗せる程度では青みがあまり消えず、「ちょっと赤すぎるかな」と思うくらいしっかり色を乗せた方が、青髭は目立ちにくくなりました。

その上からファンデーションを重ねて全体になじませると、最初に乗せた赤みも落ち着いてきます。

もちろん、髭の濃さや肌色によって必要な量は変わります。

大切なのは、ファンデーションだけで無理に隠そうとせず、自分の青みに合う色と量を見つけてから全体を整えることです。

青髭を隠すメイクの手順

① できるだけ丁寧に剃る

まず大切なのは、メイク前にできるだけ丁寧に髭を剃っておくことです。

ここで髭が長く残っていると、どれだけコンシーラーやファンデーションを重ねても、青みだけでなく毛の凹凸や影が目立ちやすくなります。

剃るときは、

・蒸しタオルなどで髭をやわらかくする
・シェービング剤を使う
・肌を強くこすりすぎない
・剃ったあとはしっかり保湿する

という流れを意識してみてください。

触ったときにジョリジョリ感が強く残っていると、メイクを重ねても凹凸や影が出やすくなります。

ただし、青髭を隠したいからといって、無理に何度も剃る必要はありません。

深剃りを意識しすぎて肌を傷つけると、赤みやヒリつきが出て、その上からメイクを重ねること自体が負担になります。

肌の状態を見ながら、無理のない範囲で整えてください。

② オレンジ系コンシーラーを仕込む

青髭対策でかなり重要なのが、オレンジ系のコンシーラーやカラー補正アイテムです。

青みが残った状態に肌色のファンデーションだけを重ねると、隠そうとするほど厚塗りになりやすく、それでも青みが透けて見えることがあります。

そこで、ファンデーションを塗る前に、青みが気になる部分へオレンジ系の色を仕込みます。

塗り方は、広く伸ばすよりも、青みが強い部分を中心に色を乗せて、指やスポンジで叩き込むイメージです。

・青みが気になる部分に色を乗せる
・指やスポンジで軽く叩き込む
・青みが残る場合は少しずつ足す
・必要以上に広げない

この流れで、自分の青みが目立ちにくくなる量を探していきます。

オレンジ系のコンシーラーがない場合は、オレンジ系や赤み系の口紅で代用する方法もあります。

私自身も青髭を隠すときに口紅を使うことがありますが、薄く乗せる程度では青みがあまり消えませんでした。

むしろ、「ちょっと赤すぎるかな」と感じるくらいしっかり色を乗せた方が、私の場合は青髭が目立ちにくくなります。

その上からファンデーションを重ねて全体になじませると、最初に乗せた赤みも落ち着いてきます。

ただし、髭の濃さや肌色によって必要な量は変わります。

最初から顔の広い範囲に塗るのではなく、青みが強い部分から試しながら、自分に合う量を調整してください。

また、口紅は本来唇に使うものなので、肌にヒリつきや赤みなどの違和感が出た場合は使用をやめましょう。

③ 肌色コンシーラーで調整する

オレンジ系や赤みのある色を仕込んだあと、必要に応じて肌色のコンシーラーを重ねます。

ここで一気に青髭を消そうとすると厚塗りになりやすいため、少量ずつ重ねるのがポイントです。

目安は、青みや先に仕込んだオレンジ・赤みが少しやわらいだ状態です。

この段階ですべてを完全に隠そうとせず、次のファンデーションやBBクリームで顔全体になじませていきます。

④ ファンデーションかBBクリームで整える

次に、ファンデーションやBBクリームで顔全体を整えます。

口周りだけを厚く塗ると、そこだけ質感が変わって不自然に見えることがあります。

顔全体に薄くなじませながら、青髭部分は軽く叩き込むように重ねていきます。

こすって塗ると、下に仕込んだコンシーラーや色補正がヨレやすくなります。

スポンジや指で、押さえるようになじませてください。

⑤ フェイスパウダーで仕上げる

最後にフェイスパウダーを重ねると、メイクが崩れにくくなります。

特に口周りは、マスクや会話、皮脂などで崩れやすい部分です。

パウダーで軽く押さえておくだけでも、仕上がりを保ちやすくなります。

ただし、パウダーを重ねすぎると乾燥して見えることもあるため、薄く乗せる程度で十分です。

⑥ それでも残る場合はチークを薄く重ねる

ここまでやっても青みが残る場合は、オレンジ系やコーラル系のチークをごく薄く重ねる方法もあります。

ただし、これは補助的な方法です。

塗りすぎると口周りだけ赤く見えてしまうことがあるため、「ほんのり色を足す」くらいから試してください。

⑦ 髭が濃い人はカバー力の高いファンデーションも選択肢

髭がかなり濃い場合は、色補正をしても通常のファンデーションだけでは隠しきれないことがあります。

その場合は、カバー力の高いファンデーションや、舞台用・カバー用として販売されているファンデーションを使う方法もあります。

傷跡やシミなどのカバーを目的にしたタイプは、一般的なファンデーションよりカバー力が高いものがあります。

ただし、カバー力が高ければ多く塗っていいわけではありません。

厚塗りになるほど口周りだけ質感が変わりやすいため、色補正と組み合わせながら少量ずつ使い、最後に顔全体となじませることを意識してください。

色選びのコツ

青髭は、使う色によって仕上がりがかなり変わります。

基本はオレンジ系ですが、青髭の見え方によって合いやすい色は少し変わります。

・青みが強い → オレンジ系
・緑っぽく見える → 赤み寄り
・紫っぽく見える → 黄み寄り

このように、自分の青髭の色みに合わせて補正色を選ぶと、ファンデーションだけで隠そうとするよりも整えやすくなります。

私の場合も、青髭部分に赤みのある色をしっかり入れてからファンデーションを重ねた方が、薄く色を乗せたときより青みが目立ちにくくなりました。

ただし、必要な色や濃さは髭の濃さや肌色によって変わります。

最初は休日など時間に余裕がある日に、

・どの色なら青みが消えやすいか
・どのくらい色を乗せればいいか
・その上からファンデーションを重ねたときに自然になじむか

を実際に試してみるのがおすすめです。

青髭を隠すためにファンデーションを何度も重ねている人は、カバー力の高いファンデーションへ変える前に、一度カラー補正を試してみる価値があります。

これから色補正用のコスメを用意するなら、オレンジ系や赤み系など、複数の色を使い分けられるものも選択肢になります。

花西子の「玉容三花 コンシーラーパレット」は3色がひとつになっていて、パレットによってオレンジ系や赤みのある色と、肌になじませるための色を組み合わせて使えます。

青髭専用の商品ではありませんが、「自分にはオレンジと赤のどちらが合うのか分からない」「補正したあとに肌色も調整したい」という人には、こうした複数色タイプは使いやすい選択肢です。

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やりがちなNG

青髭対策で失敗しやすいポイントもあります。

■ファンデーションだけで隠そうとする

青みは、肌色を重ねるだけでは消えにくいです。

ファンデーションを厚く塗るより、先にオレンジ系の色を仕込む方が自然にカバーしやすくなります。

■厚塗りする

重ねれば隠れると思いがちですが、厚塗りは不自然に見えやすいです。

口周りだけ質感が変わったり、時間が経つと崩れやすくなったりします。

少量ずつ薄く重ねる方が、結果的にきれいに仕上がります。

■擦って塗る

こすって塗ると、下に仕込んだコンシーラーがヨレやすくなります。

青髭部分は、伸ばすよりも叩き込むように塗るのがおすすめです。

■一気に仕上げようとする

最初から完璧に隠そうとすると、どうしても厚塗りになりやすいです。

「足りなければ少し足す」くらいの意識で進める方が失敗しにくくなります。

使うアイテム

最低限そろえるなら、まずはこの2つです。

・オレンジ系コンシーラー
・BBクリーム、またはファンデーション

この2つがあると、青髭はかなりカバーしやすくなります。

さらに仕上がりをよくしたい場合は、次のアイテムもあると便利です。

・フェイスパウダー
・化粧下地
・肌色コンシーラー
・メイクスポンジ

オレンジ系コンシーラーがない場合は、オレンジ系のリップで代用できることもあります。

青髭だけでなく、肌・目元・口元を少ない道具で整えたい場合は、
ファンデ・アイライン・リップだけで整える方法の記事で、初心者向けの基本的なメイク手順をまとめています。

剃り方の基本

青髭対策では、メイクだけでなく剃り方も大切です。

メイク前の剃り方で、仕上がりはかなり変わります。

■T字カミソリ

T字カミソリは深剃りしやすいのが特徴です。

シェービングフォームやジェルと一緒に使うことで、髭をしっかり剃りやすくなります。

ただし、肌への負担は大きめです。

カミソリ負けしやすい方や、肌が弱い方は、無理に深剃りしすぎないようにしてください。

剃ったあとの保湿は必須です。

■電気シェーバー

電気シェーバーは、T字カミソリよりも肌への負担が少ないことが多く、敏感肌の方にも使いやすいです。

乾いた状態でも使えるため、外出前や夕方の剃り直しにも便利です。

深剃り力はT字カミソリより劣る場合がありますが、肌荒れしやすい方には向いています。

どちらが合うかは、肌質や髭の濃さによって変わります。

カミソリ負けが気になる方は、電気シェーバーを試してみるのも一つの方法です。

■剃る方向

毛の流れに沿って剃る「順剃り」は、肌への負担が少なめです。

逆向きに剃る「逆剃り」は深く剃れますが、その分、肌への負担も大きくなります。

仕上がりを重視する場合は、まず順剃りをしてから、気になる部分だけ軽く逆剃りする方法もあります。

ただし、ヒリつきや赤みが出る場合は無理をしないでください。

剃った後のスキンケア

髭を剃った後の肌は、思っている以上に負担がかかっています。

乾燥した状態だと、メイクのノリが悪くなり、青みや毛穴も目立ちやすくなります。

剃った後は、

・こすらず優しく洗顔する
・化粧水で水分を補う
・乳液やクリームで保湿する
・ヒリつきがある日は無理にメイクしない

この流れを意識してみてください。

ヒアルロン酸やセラミドなど、保湿成分が入ったものを選ぶと使いやすいです。

スキンケアを丁寧にするだけでも、メイクの仕上がりは変わります。

ヒゲ剃りやメイクのあとに赤み・ヒリつき・かゆみが出る場合は、無理にメイクを続けず、肌荒れの原因も確認しておきましょう。

コスメの刺激やヒゲ剃り、こすりすぎなど、女装メイクで肌が荒れる主な原因と対策は、[女装メイクで肌が荒れる・赤くなる原因]の記事で詳しくまとめています。

日常の対策

青髭は、メイク直前に剃ることで目立ちにくくなります。

時間が経って青みが気になってきた場合は、ティッシュで皮脂を軽く押さえてから、パウダーで整えるだけでも印象は変わります。

夕方に青みが出やすい方は、電気シェーバーで軽く剃り直す方法もあります。

ただし、何度も剃り直すと肌に負担がかかることもあるため、肌の状態を見ながら行ってください。

長期的な解決策

メイクでカバーを続ける一方で、長期的には脱毛を検討するのも一つの方法です。

家庭用脱毛器を継続的に使う方法もありますし、しっかり対策したい場合は医療脱毛を検討する方もいます。

髭が薄くなると、メイクの負担はかなり減ります。

ただし、脱毛はお金も時間もかかりますし、肌質や毛質によって向き不向きもあります。

無理に急いで決める必要はありません。

まずはメイクでのカバーを試しながら、長期的に必要だと感じたら検討するくらいで大丈夫です。

ただ、女装するたびに色補正をしたり、何度も剃ったりすること自体が負担になってきたら、「その日だけ隠す方法」以外も考えてみるタイミングかもしれません。

家庭用脱毛器・サロン・医療脱毛・自己処理には、それぞれ費用や続けやすさ、向いている人の違いがあります。

毎回青髭を隠すのがしんどくなってきた方は、[青髭を毎回メイクで隠すのがしんどい人向けの長期対策]で、それぞれの違いを比較しています。

さいごに|青髭は、剃り方と色補正で少しずつ整えられる

青髭対策のポイントは、まず剃り方と保湿で土台を整えること。

そして、オレンジ系の色補正で青みをやわらげることです。

ファンデーションだけで隠そうとすると厚塗りになりやすいですが、色補正を入れるだけで仕上がりはかなり変わります。

どれだけ丁寧にアイメイクをしても、青髭が残っていると口周りの印象が強く出てしまうことがあります。

逆に言えば、ここを整えられると、女装メイク全体の完成度はかなり上がります。

最初から完璧に隠そうとしなくても大丈夫です。

まずは、

・メイク前に丁寧に剃る
・剃った後に保湿する
・オレンジ系コンシーラーを薄く重ねる
・ファンデーションはこすらずなじませる
・最後にパウダーで仕上げる

この流れから試してみてください。

それでも青髭がどうしても気になる場合は、無理に全部見せようとせず、マスクで口元をカバーする方法もあります。

マスクの選び方や、目元・ウィッグ・服装との合わせ方は、マスク女装のやり方の記事で詳しくまとめています。

まずは今日の剃り方とスキンケアから、少しだけ意識を変えてみてください。

もしも、青髭の隠し方や、メイクでうまく整えられない不安があれば、私マキにこっそり相談してみませんか?

→ 匿名で無料相談・投稿してみる(記事で回答します)

― マキ

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